2015年5月14日

心理と言葉と行動

大学の授業に付いた新しい担当振り付けの方が、マーサグラハムというダンサーが作ったグラハムテクニックというのを学んだ方で、いつもテーマを持って授業を進めるんだけど、面白い話をした。

グラハムの父は哲学者らしく、すべての行動(動き)は心や思考を表す。
要するに口は心理や思考と違うことを言える。
しかし、行動はそうではない。

例えば、
この人本当に嫌!って人が近づいてきたとき、絶対!顔を合わすことすら無理!だったらおそらく自分の場所を変えようとする。
だけど、相手の出具合で、少しでも擦り寄せてもいいという自分の気持ちがある場合の動きは違う。100パーセント無理!と90パーセント無理でも行動は違う。

LINEやメールで、実は思ってなくても「ごめーんっ!」て書けちゃったり。

口ではヤルヤル!って言ってるけど、行動伴ってないやん!的なシーンは日常茶飯事。三度のご飯より多いかも。これって少なくともヤルヤルという口が基準ではなく、どれだけやろうと思っているかが行動として現れる。

食べたものを書き出してダイエットするってやつ。
要するに痩せたい!と言ってる口より痩せる気持ちが強い人は食べたものを書くという行動をとり、それをみて食べ方を考え、次へ進む。

それを聞いてよくよく自分の行動なり周りの行動を見てるとすごいリアル。

簡単に有言実行とは言うけど、大半は有言不実行。本気度が低いってことかー!( ̄◇ ̄;)
どんな行動をしてるか動画撮ってみるか笑笑〜





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